2月8日水曜日、「徳島県議会 教育を考える議員連盟の勉強会」でクリップ プログラミングスクールの取り組み等をご紹介させていただきました。
徳島県の教育を牽引していかれる方々ばかりを前に、「小中高校生におけるプログラミング教育とは何か」という非常に大それたテーマでお話しをさせていただき緊張致しました。
拙い説明ではありましたが「プログラミング教育」というものが、今後子ども達の将来にとって非常に大きな意味を帯びてくるとうことを少しでもご理解いただければ、という思いで臨みました。
まずはプログラミング教育についての概要を説明させていただいた後に、クリップが今まで行ってきた取り組み、そこで得た気づき、課題などをお伝えしました。 現在、様々なプログラミング学習ツールがオンライン上にあり、それらの利活用、またクリップが使用してみた際の感想についてもご説明しました。 先日徳島新聞でも紹介されたクリップでの徳島大学とのインターンシップもご存じだったようで、今回はインターン生2名もスタッフとして参加させていただきました。 インターン生も初体験で緊張していましたが、体験の際の参加者のサポートという大役をしっかりと務めてくれました。
その後は、実際のプログラミング教育がどのように行われているのかを知っていただくために「Scratch(スクラッチ)」を体験していただきました。 今までは子ども相手にスクラッチを教えるばかりだったので、大人になると事情が変わってくるかも、と心配をしておりましたが、スクラッチの前に大人も子どもも関係ありませんでした。 ねこがねずみを追いかけるという非常に簡単なプログラミングでしたが、どのような思考を積み重ねていけばそれが実現できるのか、皆さん真剣に考えてチャレンジしていました。 最後の質疑応答では鋭い質問がいくつかあり、参加者の皆様の関心の高さが伺えました。
今回の勉強会はクリップにとっても非常に大きな意味のあるものとなりました。 我々現場でプログラミングを教えているものは、普段の授業をを行うことに追われがちで、ともすれば本来の目的を見失いがちです。 「そもそもなぜプログラミングを学ばなければならないのか」「プログラミングを学ぶことでどのような気づきを得てほしいのか」など、本来の目標を再考し、確認することができました。 今回の勉強会を通して、改めて「プログラミング教育とは」を考えることができました。 このような機会をご準備していただきました関係者の皆様に厚く感謝申し上げます。 まことにありがとうございました!
QLiP PROGRAMMING School
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